県外企業と地元農家をマッチングする宮崎県【自治体の出展戦略】

 
  • 2020/1/22

宮崎県農政水産部(宮崎県宮崎市)
@国際次世代農業EXPO

▲以前は「関西 農業Week」にも出展していたが、予算の都合で取りやめた

 宮崎県農政水産部(宮崎県宮崎市)は5年前から「国際次世代農業EXPO」に出展し、他県の企業に農業参入を募っている。毎年2~3社との話がまとまり、出展効果を感じている。自社ブランドの農作物を作りたい、異業種から農業に参入したいなどニーズはさまざまだ。資本力のある県外の企業と、農業技術を持った県内の農業事業者との提携を、県がサポートする図式だ。農商工連携の取り組みとして2009年に始まった。

 企業の規模は大小さまざまで、大手を例に挙げるとJR九州が宮崎県内の農家と組んで数年前から広大な敷地でピーマンを生産するようになった。収穫物はJAに出荷する他、一部はJR駅の構内でも販売する。県内の人口が減少するなかで、九州の企業が新たな雇用を生み出している。「何もしなければ県の産業は衰退する一方。こうした展示会の場で、農業誘致とともに、県の魅力もPRしたい」(金子貴史さん)

 宮崎県は平均気温が高く、年間の平均日照時間は2116時間で全国3位。快晴日数が全国2位、平均気温の高さも3位で、年間を通して多種多様な農業を展開できるのが特徴だ。きゅうりの生産量は全国1位、ピーマンとマンゴーが全国2位、他にも生産量上位を占める農作物が多くある。

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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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