ドレッシング販売海外展開8年目、香港で初の単独出展【海外展示会挑戦記】グラッツェミーレ

 
  • 2020/1/21

グラッツェミーレ(高知県高知市)
@ Anuga(ドイツ)、SIAL Paris(仏)、Food Expo(香港)

▲海外展開を通じ、欧州市場はオーガニック、アジアはピリ辛、アメリカは酸味を抑えて甘みのあるものというように好みも分かってきた

 化学調味料や遺伝子組み換え商品を使わず、高知県で採れた無農薬野菜でドレッシングを製造するグラッツェミーレ(高知県高知市)は、8年前から海外展開を始めた。高知県は海外進出支援に積極的で、香港、シンガポール、中国、アメリカで行われる県主催の小規模な商談会に参加し、販路を広げた。1、2年前からジェトロ経由で「Anuga(アヌーガ)」(独)や、「SIAL Paris(シアル)」(仏)など欧州の大型食品展示会に出展し、今年は香港の「Food Expo」にも単独出展した。

 インドネシアのジャカルタで市場開拓に力を入れる。発展途上で若者が多く、野菜の消費が増え、現地ではサラダバーが流行していからだ。9月からジャカルタとバンコクで1人ずつ、自社専属の営業スタッフを雇用した。「展示会に出て、ジャカルタに勝機があると分かった。地道に活動すれば商品を求める地域が見えてくる」(森澤錠二代表)

 海外展開では現地の味覚、好みに合わせることを重視する。地域の味覚の違いを参考に、国に合わせたドレッシングのレシピサイトの運営も始めた。

 海外売り上げの6割をアメリカが占め、インドネシア、香港、ベトナムが続く。アメリカとの取引は5年前にハワイから始まり、現在はニューヨークのスーパー60店舗で扱われる。日系スーパーを中心に韓国・中国系の店舗に商品が置かれており、地元のアメリカ系スーパーに対する営業も強化するところだ。

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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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