自己満足という癒し【365文字の編集長コラム】

  • 2020/1/13

 東京・飯田橋に行くと立ち寄る野球用品店がある。街中の牛丼店と同じくらいの大きさで、1階に大人向け、2階に小学生向けの道具が置いてある。気になったグローブを手にとり、拳をボールに見立てて、音とつかみ心地を確かめる。良いか悪いかは分からない。そんな大人が、店内に2、3人いる▲長男が野球を始めた時に見つけた。野球道具を扱う所が少なく、その店の他は御茶ノ水に1店しかなかった。ネットで買う気になれず、出かけたのが始まりだ▲数カ月おきに3回ほど通って、自分のキャッチャーミットを買った。実戦予定はない。チームに所属していないし、長男にキャッチャーをやる様子は今のところない。ただひたすら右拳を受け止め、柔らかくなる喜びを持ち主に提供している。ここ数日、気温が下がり、心なしか、油を吸引する力が強くなった。年末、一層柔らかくする作業が今から待ち遠しい。



国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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