厳格化する測定基準への対応、急務 @粉体工業展大阪

 
  • 2019/12/24

食品、製造、医療、化学など粉体を扱う企業が出展

展示会名:粉体工業展大阪 2019
会期:2019年10月16日(水)~18日(金)
会場:インテックス大阪 4・5号館
主催:(一社)日本粉体工業技術協会
出展者数・小間数:215社・660小間
出展者層:化学、ゴム、プラスチック、紙、パルプ、医薬品、健康食品、化粧品、食品、飼料、官公庁、学校、国公立研究機関
来場者層:食品、製造、医療、化学、研究、電子、電池、塗料、大学、官庁の関係者
同時開催展:FABEX関西、FASE関西

 食品、製造、医療、化学など粉体を扱う企業が集まる関西地区の展示会「粉体工業展大阪」では、正確さと付加価値を併せ持つ測定器に注目が集まった。また、横型ミキサーなど、これまで見られなかった商品の展示も並んだ。

 高い爆発遮断性能を持つロータリーバルブを展示したアイシン産業(福岡市)には、化学や金属関連企業の大手ケミカル部門担当者が訪れた。「日本には防火や爆発の対策基準がない。三井や住友、パナソニックなどの担当者が熱心に話を聞きに来た」(小宮大輔さん)。食品系企業の来場が多かった「国際粉体工業展東京」に対して、大阪は金属系などの製造業が多かったという。

 測定器を展示したホソカワミクロン(大阪府枚方市)には、化学、食品、医療の関係者が900人訪れた。あらゆる業界で測定基準が厳しくなった現状について話す人が多かった。

▲測定器を展示したホソカワミクロンには900人が来場した

 粒子の画像解析システム、分布測定装置などを展示した島津製作所(京都市)には、製造業のほか、大学や公的な研究機関の関係者が来場した。「これまでよりも測定範囲を広げたいと考えている来場者が多かった」(横山哲人さん)

 ろ過や固体と液体を分離することに使われるウエッジワイヤースクリーンを展示した東洋スクリーン工業(奈良県生駒郡)には800人の来場者が訪れた。目詰まりやろ過時間、フィルターの交換時期や費用などに対する質問があった。また、ミクロン単位の素材は発火率が高まる傾向があるため、発火に関する質問も多かった。


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