日用品のまち、国内外の展示会で周知 わかやま産業振興財団【自治体の出展戦略】

 
  • 2019/11/20

わかやま産業振興財団(和歌山県和歌山市)
@機械要素技術展、関西機械要素技術展、東京インターナショナル・ギフト・ショー秋、IFFT/インテリア ライフスタイル リビング

▲産業振興財団として国内で4展、県の商工観光労働部として海外で3展に出展を続ける

 わかやま産業振興財団(和歌山県和歌山市)は県内企業をサポートするため、2011年から展示会出展を始めた。「機械要素技術展」は機械加工関連、「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」は木工・家具関連、「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋」は家庭日用品というように、産業ごとに使い分けている。

 県の産業としては、家庭日用品の出荷数が日本一だ。海南市に工業が集積し、タオル、ほうき、たわしといった日用品を製造する。「高速道路がない昭和初期、流通の要は貿易船だった。関西地区における海路の窓口だった和歌山県には行商が集い、情報が集まったため、家庭用日用品の発展につながった」(中尾茂樹さん)

▲「県内企業も海外展開に積極的だ」と話す中尾茂樹さん

 出展するのは毎回10社前後で、初出展の企業を優遇し出展費用を負担する。和歌山パビリオンで展示会の経験を積み、単独出展につなげるのが狙いだ。海外展開にも積極的だ。和歌山県商工観光労働部の企業政策局企業振興課市場開拓班では、ドイツ「アンビエンテ」、フランス「メゾン・エ・オブジェ」、アメリカ「NY NOW」に和歌山パビリオンで出展を続けており、日用品をPRする。

 「地元で評価を得られない製品は海外でも評価は得られない。地元企業がよりよい製品づくりに専念できる環境を整えたい」(中尾さん)


この記事が掲載された、新聞紙面のPDFはコチラ(1頁100円で販売中)会議や資料にご利用ください。


おすすめの記事
外国人旅行者向けの土産、好調続く @東京インターナショナル・ギフト・ショー 

国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

関連記事

新聞からの移行プラン
国内外の展示会を取材する
展示会専門紙
国際イベントニュースとは
私たちが展示会に注目する理由とは...。国際イベントニュースが取材する情報をご紹介します。

今回どうだった?
出展者に聞いた展示会の口コミ
人が集まるブース特集
記者の目にとまった人が集まるブースを紹介
自治体の出展戦略
自治体が出展!その目的は?
海外展示会挑戦記
海外展示会に挑戦する企業に聞いた
海外展示会レポ
現地記者が海外展示会を取材。海外トレンドをお届けします
イベント人物図鑑
展示会で出会える人を紹介します
国内展示場小間数ランキング

ブース・人材・運営・サポート企業

医療インバウンド
ページ上部へ戻る