ステンレス加工する3Dプリンター タカノ【展示会場で見つけた面白い商品#3】

 
  • 2019/11/16
▲日本ものづくりワールドで展示した商品は全て、3Dプリンターで製作したものだ

 板金加工のタカノ(長野県松本市)は、金属の加工ができる3Dプリンターを導入し、自動車用部品の試作品などの受注を伸ばす。3Dプリンターの主流は樹脂を加工するもので、金属に対応するものが出たのは2年ほど前のことだ。新規事業としていち早く導入を決め、2019年4月には、専門部署が正式に作られた。

 自動車、自動車部品、医療用機械の設計担当など、メーカーの開発部門が主な顧客で、10㎝四方に収まる大きさの試作品を10万~30万円でつくる。製造業の総合展示会「日本ものづくりワールド」では、400件の名刺獲得と15件の商談を行い、その後10件が成約に至った。ウェブサイトへの問い合わせなどから、部署設立以来半年で40社程度から受注した。

 素材は硬度のあるステンレスを使う。研究機関からの受注も増えている。 展示会に出るのは新しい顧客と出会うためだ。「3Dプリンターにできることが何なのか、我々も発注側も手探りの段階」(藤尾宗太郎さん)。20年も新しい素材を用意して、展示会で新規顧客の開拓を目指す。


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