DIYブームが追い風 市場規模4兆円を維持 日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会【主催者に聞く】

 
  • 2019/11/24

日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会(東京都千代田区)

JAPAN DIY HOMECENTER SHOW
2019年8月29日(木)~31日(土)@幕張メッセ

▲説明を受けながら制作することができる体験型のブースが増えている

 日本で初めてホームセンターができたのが1972年で、77年に日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会が設立された。その年、晴海展示場で第1回目が開催され、今年は55回目だった。ホームセンターのバイヤーと一般消費者が訪れる。

 開催当初は建築金物や建材が中心だったが、次第に生活にまつわる日用品、園芸、ペット用品、家電の出展が増えた。

 ホームセンターでは白物家電も扱われてきたが、家電は家電量販店、日用品はドラッグストアとそれぞれ専門店が台頭し、2005年頃からホームセンター業界の売り上げが下がった。だが、DIYブームと、建築資材の売り上げが増加したことで業界の売り上げ規模は4兆円前後で横ばいを保っている。

日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会(東京都千代田区)
竹田 光貴実行委員長

 最近はお父さんの日曜大工的なDIYよりも、インスタ映えを狙った女性によるDIYが増えている。女性向け道工具の開発も進んでおり、持ち手が細身でピンク色の金づちも売り場で見かけるようになった。

 DIY人気を拡大するため、4年前、DIYの発展に貢献した人物を表彰する「DIY AWARD」を始めた。初回はヒロミさん、2回目は森泉さん、3回目は山口智充さん、4回目の今回は三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの山下健二郎さんが受賞した。会場では一般来場者に向けたワークショップなど体験型ブースが増えた。朝一に予約を受け付け、当日のスケジュールはすぐに埋まる。

 DIYブームは続いているが、業界トップ5社によるパネルディスカッションでは、先行きについて不透明だと皆話していた。扱う商材が広いため、消費者が求めるものの変化に左右されやすい。変わらないのはDIYの道工具、金物、ネジ、くぎ、住宅の壁材や床材など建築関連の資材だ。ここだけはどの業界も手出しができない。


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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