多方面への新技術の応用に関心集まる[口コミ]@通信・放送Week 前編

 
  • 2019/11/19
展示会名:通信・放送Week 2019
会期:2019年7月17日(水)~19日(金)
会場:東京ビッグサイト 青海展示棟
主催:リード エグジビション ジャパン
出展者数:約650社
来場者数:3万3571人
構成展:第19回 光通信技術展、第3回 映像伝送EXPO、第2回 5G/IoT通信展、第2回 4K・8K映像技術展

 5G/IoT、光通信、4K・8K映像技術、映像伝送などの技術が一同に集まる展示会。2020年に割り当てが開始される次世代通信5Gに、商機を見据えた資材メーカーが出展した。来場したのは放送や通信の技術部門関係者に加え、映像と通信技術を使う電気自動車や電気製品の開発担当など幅広い業界に属する人たちだ。IoT技術や5G通信といった技術を応用したサービスやシステムに関心が多く集まった。


映像データの管理に苦慮する人多数

▲理経(東京都新宿区)

 電子部品、電子機器の販売を行う。システム企画会社の来場者が多く、主流である映像のソフトウェア管理への対応に苦慮する人が多かった。スポーツやイベントにおける映像の需要が大きく、強みであるリアルタイムの無線伝送技術を活かし他社と差別化を図る。3回目の出展で、1日の来場者数は100人ほど。


高まるIoTの需要

▲GENECH DATA SOLUTIONS(京都市)

 IoT関連のサービスを提供している。通信関連、物流、製造業の来場者が目立つ。IoTを用いたシステムの中で、位置情報と健康情報の管理のシステムの需要の高まりが著しい。位置情報は物流業界の在庫管理に、健康情報はバイタル情報の管理や、一人暮らしの高齢者の生存確認に用いられる。どちらもすぐに情報を確認したいという需要に応えるものだ。


遮熱塗料の需要大

▲オリジン(さいたま市)

 従来の遮熱塗料とは違い、内側から熱を逃がす塗料を展示した。来場者の関心は、温暖化や通信データの肥大でアンテナや基地局が熱を帯びることによる、放送・通信の不安定さの解消だ。IoT関連の機器と組み合わせたいとの話もあった。今回唯一の塗料メーカーの出展だったため、電機メーカーや商社から多くの人が来場した。

 塗料系の展示会では意匠性が求められるだけだが、放熱といった切り口での出展は成功だった。初出展で、1日に400~500人ほどが来場。


センサー用の部品に関心集まる

▲進工業(京都市)

 物体の位置と速度を検知するセンサーに使用する薄膜抵抗器を製造。雨、霧、逆光の影響を受けにくく、視界の効かない夜間や悪天候時に強いのが特徴。5G分野での使用を見込んでの出展だ。来場者は基地局関係の人が目立ち、満足度は高い。

 アプリケーションの開発では、VRやARといったコンテンツやソフトが充実しているが、ハードとしての5G分野は発展途上だ。日本企業の出る幕がなかった4Gを踏まえ5Gに挑む。

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