服にも機能性求める @ファッションワールド東京 秋

 
  • 2019/11/20
展示会名:第10回 ファッション ワールド東京 秋 2019
会期:2019年10月2日(水)~4日(金)
会場:東京ビッグサイト 南展示棟
主催:リード エグジビション ジャパン
出展者数:1050社
出展者層:レディース・メンズウェア、バッグ、靴、アクセサリー
来場者層:小売店、メーカー(アパレル・バッグ・靴・小物)、商社、卸、ライセンス関連企業
構成展:アクセサリーEXPO、シューズEXPO、バッグEXPO、アパレルEXPO

体質改善につながる靴下も

▲海外メーカーの出展も多かった

 ファッションに関する展示会「ファッションワールド東京秋」には、国内外から売れ筋の製品が集まった。ファッションでもキーワードは機能性だ。機能性下着を紹介した中虎(香川県東かがわ市)の売れ筋は、靴下やレッグウォーマー。5000円からと高めの価格設定だが、体質改善につながると人気が高い。ふるさと納税の返礼品に選ばれた実績もある。会場では整体院での取り扱いを希望する声もあった。シューズメーカーのメイスター(神戸市)では、アウトドアと街歩きの両方に対応できる防水靴の需要が高まっている。「軽くて疲れにくいのが人気の理由」(森功佑さん)

▲中虎(香川県東かがわ市)の機能性靴下は整体院からも問い合わせがあった

 ファッション市場では、大きなトレンドが見えにくいため、限定されたファンに特徴のある製品を展開する企業が増えている。日崎(横浜市)は、アルミ製のスーツケース「NEO KEEPR(ネオキーパー)」を展示した。「市場に出回るスーツケースの9割以上は樹脂か布製なので、アルミの珍しさに興味を持つ人が多い」(安永隆弘さん)。スーツケースと組み合わせて運べる、背負えるタイプのケースに注目する来場者も多かった。

 製造の現場では、製品チェックの効率化に対する要望が高まっている。アパレル分野の検査機などを扱うハシマ(岐阜県岐阜市)は、靴の品質をAI(人工知能)でチェックするエックス線の機械を出展した。釘の飛び出しなど靴製品の出荷時の品質チェックは人間が目視で行うことが多い。これをAIを使って自動化することで、人件費を抑え、検査の精度を高めることができるという。「9割程度はこの機械で判別可能」と渡辺圭さんは自信を見せた。会場ではディフューザー(芳香剤)の業者から、製品の中に入れるスティックの詰め忘れを箱を開けずにエックス線でチェックしたいという声もあった。


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国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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