EVと資源リサイクル関連が並んだ先端化学製品の展示会 @ケミカルマテリアルJapan

 
  • 2019/11/20
展示会名:第2回 ケミカルマテリアルJapan2019
会期:2019年9月18日(水)・19日(木)
会場:パシフィコ横浜 ホールC・D
主催:化学工業日報社
出展者数・小間数:177社・274小間
出展者層:化学メーカー全般
来場者層:化学メーカー、化学関連の卸業者、自動車・家電・住宅など各産業の研究機関、学生

 先端化学製品や素材を集めた「ケミカルマテリアルJapan」は、会場スペースを前回2018年から1.5倍に拡大した。近年、化学業界の主要テーマとなっている電気自動車と資源循環型社会に関連した製品が目立った。

天然素材やバイオマス原料など多数

▲会場ではEV用の資材の展示が並んだ

 昭和電工(東京都港区)は鉄をリサイクルするための電極の需要が拡大しているという。アロンアルファでおなじみの化学メーカー、東亞合成(東京都港区)では、天然素材をベースにした原料を使った製品への需要が高まっている。「印刷工場や塗料メーカーが植物由来のインキを求めるなど、数年前まで価格を理由に採用されなかったような素材の需要が高まっている」(松井智隆さん)

▲inQs(東京都港区)はスマホ用のカバーでガス爆発を防ぐ機能を持つ商品を展示した

防爆製品を扱う用inQs(東京都港区)では、防爆エリア用のスマホカバーの需要が高まっている。防爆エリアとは可燃性のガスが爆発する恐れがある、石油や化学薬品の製造・精製プラント、ガス、ガソリンの取扱所など、可燃性危険物を使用する施設を指す。通常、防爆エリアにはスマホを持ち込めないが、爆発を防ぐ機器をつければ持ち込み可能で、複数の種類の商品を用意している。

 ラベル製造販売のネットアンドプリント(東京都墨田区)によると、トレーサビリティに関連したラベルの需要が高まっているという。トレーサビリティとは、物品の流通経路を生産段階から最終消費段階や廃棄段階まで追跡が可能な状態を表す言葉で、専用のラベルが必要になる。「ドラム缶に貼っても剥がれにくく、かつ、貼り直す可能性があるため剥がしやすいもの」というメーカー泣かせの性能を求める企業が増えているという。


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国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎

国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

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2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。


国際イベントニュース 編集部 坪田康佑

国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑

20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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