働き方改革とみえない仕事【365文字の編集長コラム】

 
  • 2018/11/25

 収納家具を見に行こうと、日曜の夕方にレンタカーを借りた。6時間コースを選び22時までに返すことを伝えると、同世代の店長が「とても助かる」と言った。23時の閉店に合わせ、車が一気に戻ってくるというのが理由だ▼働き方改革で24時間営業をやめ深夜を閉店にしたところ、店舗スタッフの労働時間がかえって不規則になった。貸し出しと返却が開店と閉店に集中し、閉店後に清掃作業が集中したからだ。午前3時すぎに仕事が終わっても、始発を待つ以外にすることもなく、疲労はたまる一方と、恨み節にも力がこもらぬ様子だった▼21時57分、今日だけは時間通りにと、店に戻った。「少し過ぎても大丈夫なのに」と店長は変わらぬ笑顔で迎えてくれた。また利用しようという気持ちになったが、それで何かが解決するわけではない。なんだかな、などと思いながら、缶ビールを買い、家まで歩いた。



国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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