激化する中国のペット市場へ初出展 アース・ペット 【海外展示会挑戦記】

 
  • 2019/5/25

アース・ペット(東京都港区)
@ペットフェアアジア 2018(上海)

▲昨年初めて海外の展示会に出展したアース・ペット

 アース製薬グループのペット用品メーカー、アース・ペット(東京都港区)は海外展開に注力するため、初めての海外展示会出展先として「ペットフェアアジア2018」を選んだ。海外では、代理店を通じ台湾と香港の一部に輸出しているが、年商の1%にすぎない。「ペット市場が日本を超えた中国で本格的に展開したいと思ったが、大きすぎてどこから手を付けていいか分からなかった」(白田幸英さん)

 展示したのはシャンプー、ウエットティッシュ、天然成分の消臭剤だ。メイン商材の虫ケア用品は医薬品に該当してしまうため、興味は持ってもらえるものの簡単に輸出できないからだ。医薬品で登録するには審査が2~3年、費用も数百万円単位で必要になる。越境ECなどで反応を見つつ、本格参入の機会をうかがっているのが現状だ。「世界のペットメーカーが中国に集まっており、競争も激化している」(白田さん)

 会場でサンプルを配布したが、効果については疑問が残った。「来場者はサンプル配布時刻に殺到するが、終わったらあっさりいなくなる。商品に興味があるのか、分からなかった」(白田さん)

 会場で感じたのは、来場者の国籍が多岐にわたることだ。日本で開催される「インターペット」は日本人中心だが、「ペットフェアアジア」は出展者数がはるかに多く、欧米人を含めたさまざまな国から人が集まっていた。


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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