暗中模索のビッグデータ活用『AI・業務自動化展 (Japan IT Week 春 後期)』

AI・業務自動化展(Japan IT Week 春 後期)

会期:5月8(水)~10(金)
会場:東京ビッグサイト 西1~4、青海展示棟
主催:リードエグジビションジャパン
出展者数:1180社
同時開催・西展示棟:データストレージEXPO、情報セキュリティEXPO、Web&デジタルマーケティングEXPO、データセンター展、モバイル活用展、通販ソリューション展、店舗ITソリューション展
青海展示棟:ソフトウェア&アプリ開発展、ビッグデータ活用展、クラウドコンピューティングEXPO

 AI(人工知能)を使ったITサービスを集めた展示会「AI・業務自動化展」には、データ活用を進めるも効率化に結びつかないストレスを抱える、幅広い業種のシステム担当者が来場した。データをクラウドで保存する企業が増加し、セキュリティ対策を求める人も多かった。

センサーは取り付けたが・・・

 AIを使った業務効率化サービスを展示したコムシス情報システム(東京都港区)に訪れたのは、製造業と建設業のシステム担当者だった。製造業では「業者に言われて機械にセンサーを取り付けたものの、抽出したデータを何に使えばいいのかわからない」という相談を、大手を中心に複数から受けた。中小企業からは職人の技術など、これまで数値化していなかったものを自動化したいという相談が多かった。

 建設業関係者は総じてAIに対する関心度が高いが、採用に至らないケースが多いという。求められるものにソリューションが追いついていないのが実態のようだ。「例えば、墜落防止器具を正しく装着できているのか確認するAIがあるが、人間による確認の方が信頼度が高く、普及に至らない」(上島顕さん)

 日本ソフト販売(東京都中央区)は、異なるデータベースに散らばった同じ人物や企業のデータを統合する「名寄せ」作業の支援をアピールした。3年ほど前から、

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