ファッションワールド東京
会期:3月27日(水)~29日(金)
会場:東京ビッグサイト 東1・2
主催:リードエグジビションジャパン
出展者数:750社(40カ国)
同時開催展:ファッション生産・素材ワールド

ファッション製品の展示会「ファッションワールド東京」は、海外来場者の引き合いの多さを指摘する出展者が目立った。
生地メーカーの小林繊維(大阪市)では、ブース来場者の3割が海外アパレルメーカーだった。年々、海外来場者が増加し、中でも中国人が多かった。和風の柄の製品が人気だったという。

ニューラルポケット(東京都千代田区)はSNSや通販サイトなど、インターネット上にある500万枚の画像を検知して、世代、性別、地域ごとのファッショントレンドを分析できるAIを展示した。海外でも同様の技術は珍しいようで、アジアを中心とする海外来場者の関心も高かった。

バッグや雑貨メーカーのビーイング(大阪市)は、台湾と韓国の小売店からの受注に成功した。
海外来場者と接点を持つことができたブースが多い理由の一つに、主催者が来場者の要望を聞き、関連ブースに案内するといったサービスもあったようだ。「6、7人アテンドしてくれた」(ビーイング・岡純一社長)と出展者からも好評だった。

アイデアに富んだ製品を出展するブースも目立った。靴下メーカーの三笠(横浜市)は、足つぼマッサージの効果を見込める靴下が人気を集めた。「初日は食事をとる時間もないくらい人がきた。ECサイトからの取り扱いの申し込みが多数あった」(磯村典子さん)という。

スニーカー、安全靴製造の池部本店(大分県中津市)は、安全靴に複数のカラーバリエーションを用意した。工場や工事現場で働く人が履く安全靴は黒が一般的だったが、今年2月からホームセンターやディスカウントストアなどで販売が始まった。「売り場の棚は限られているため、場所の制限がないネットショップやカタログ通販で扱ってほしい」(的場健さん)

ファッションワールドどうだったの??
出展社に聞く『今回、どうだった?』
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来場者は多いが出展料高い


HYフューチャーCo.(東京都大田区)

宝石の卸販売会社。法人との出会いを求め初出展した。宝石の加工を希望する業者や、催事販売や呉服店催事の関係者と接点を持つことができたのが収穫だ。「国際宝飾展」には全て出展しているが、最近は一般来場者が増えたのでこちらに出展してみた。来場者は多いが、小間代が高いというのが率直な感想だ。「国際宝飾展」であれば一般来場者が多く物販の売り上げでブース代を賄えるが、今回はそうもいかない。


6割が海外からの来場者


日本デリバリーサービス(広島県福山市)

アパレルのOEMメーカー。来場者は通販系や、新ブランド立ち上げを検討するメーカー、中国や台湾のバイヤーの姿も目立った。海外6に対して国内は4くらいの割合だった。海外の来場者は、日本製に興味を示す。


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