開催概要
会期:2019年3月12日(火)~15日(金)
会場:東京ビッグサイト東1~5
主催:日報ビジネス
出展者数:環境展408社/地球温暖化防止展101社 
来場者数:11万5976人
同時開催展:地球温暖化防止展

年度内2度の開催で来場者が大幅に減少

 「NEW環境展」では環境への対応を迫られた行政担当者の姿が目立った。また廃棄コストを抑えたい解体業者や産業廃棄物の流通業者らも多かった。20年前まで「廃棄物処理展」だったこともあり、出展者の多くは現在も廃棄物処理事業者だ。 

 フルハシEPO(名古屋市)は、従来、産業廃棄物として費用を払って処理していた木くずを、バイオマス等のリサイクルのために買い取っている。産廃処理費を抑えたい解体工事業者や木のパレットを定期的に廃棄処理する物流業者を見込んで出展した。 

脱臭剤全般を扱う無臭元工業(東京都足立区)では、脱臭のニーズが増えているという。国の要請で出展した富士クリーン(香川県綾歌郡)には、全国の行政関係者、再生可能エネルギー企業が多く訪れた。国内初の乾式メタン発酵施設の問い合わせも増えた。 

 あさかわシステムズ(大阪府泉佐野市)では、人工知能を使って、産廃処理の現場に出入りする、トラックのナンバーを自動で読み取るシステムに注目が集まった。 

 今回はオリンピックの影響で開催時期が5月から3月に変わり、年度内に2回行われ、年度末も重なったことから、来場者は11万5976人と大幅に減少した。一方で、ペットボトル穴あけ機を展示した三和産業(東京都江戸川区)の松田昌和さんは、10年以上前に比べ規模は徐々に大きくなっている印象を持つ。

NEW環境展どうだったの??
出展社に聞く『今回、どうだった?』
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大手メーカーが来場

三和産業(千葉市)

環境機器メーカー。ペットボトル穴あけ機を展示した。産廃業者や大手機械メーカーが顧客になる。産廃の会社は自社で使うために購入し、日立造船や三菱重工といった大手メーカーではラインの一部としてエンジニアが購入している。


設備導入目的の来場者少ない

コスモテック(京都市)

 産廃時の廃液を削減する廃液処理の機械を提案した。来場者は産廃関連が多く、工場の担当者から生産ラインで生じる廃液を処理したいとの声もあった。設備導入が目的の人が少なく、市場調査、情報収集が多い。商談ができそうな来場者は1割くらい。1日で名刺交換40枚。 
 「機械要素技術展」は設備関係の担当者がかなり来る。工場設備を具体的に提案することも多い。商談ができそうな来場者が4~5割はいる。


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