築地まちづくり方針を策定 国際会議機能を中核とする内容を明記

 東京都は築地市場の跡地23ヘクタールの利用方針を示した「築地まちづくり方針」を、3月29日に策定した。1月にまとめた素案を基にした方針では、築地地区の将来像について「東京ブランドを創造・発信する『創発MICE』機能を持つ国際的な交流拠点」として国際会議等の機能を中核とすることがうたわれた。目指すのは、国内外から人を集める東京・日本の拠点とすることだ。 

 交通の要衝として機能を高めることも盛り込まれた。すでに国土交通省が発表している、東京・銀座地区と臨海地区を結ぶつくばエクスプレスの延伸計画、高速道路の整備、隅田川流域とを結ぶ船運といった内容が明記され、交通の結節点としてネットワークを強化することがうたわれた。 

 シンガポールやソウルに比べて、東京のMICE機能が遅れていることを指摘し、国際会議機能と展示機能の一体整備、エンターテインメントを軸とするアフターコンベンション機能の充実の必要性も掲げた。日比谷、銀座、日本橋などの都心部と、東京ビッグサイトやオリンピック会場として整備が進むスポーツ・エンタメ施設が集まる豊洲、台場、有明地区を結ぶことを目指す。

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