カナダの鉱物・採掘の展示会「PDAC 2019」 ここでもドローン

The World’s Premier Mineral Exploration & Mining Convention(PDAC)をレポート

PDACは1932年に始まり、今年は鉱業関係者や採掘機器、輸送、IT、国・自治体など、4日間で約135カ国から2万5600人が集まった。

出展者の3分の1は、自治体や企業の集合体だ。鉱業はどの国においても国策として進められる産業のため、各国の政府から援助を受けた出展者が多いという。また、出展企業間の商談会という側面が強く、出展企業が会場内のブースで買い付けも行うため、自社ブースにPR担当と商談担当がいるところが多かった。

会  場:カナダ・トロント
会  期:3月3(日)~6日(水)
主  催:Prospectors & Developers Association of Canada
出展者数:1000社(135カ国)
来場者数:2万5600人
出展者層:鉱業(鉱物・採鉱、機器、部品)、輸送、IT、国・自治体
来場者層:鉱業関係者、国・自治体、ブローカー、アナリスト、投資家、学生

世界各国から出展者集まる

地理情報システム(GIS)に関わる仕事に就き、10年以上参加する60代の男性は、地図作成にドローンを活用する企業が増えたと話した。また、会場では林業や軍事関連に技術を応用する同業他社が増え、鉱業だけに特化した企業が減ったと感じていた。

フィンランドの環境測定装置メーカーEHP ENVIRONMENTでは、水質調査を遠隔地でもリアルタイムで行える装置が注目を集めた。

Risto Hiljanenさんは新規参入企業が増加したと話した。採掘される対象が、従来の金やダイヤモンドから、排ガスの抑制に触媒として必要となるロジウムなどの鉱山資源に移ったことが関係しているようだ。

10年以上参加を続ける企業や日本企業も

空撮調査を専門にするオーストラリアのHyVista Corporationは、20年参加を続ける。Peter Cocksさんは、チリやブラジルをはじめ世界各地からの参加者の増加を感じており、金や銅の

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