【全国DMO巡りvol.19】(一社)安中市観光機構 

▲旧信越本線新線、横川~軽井沢区間を歩く「廃線ウォーク」は、碓氷峠越えの急勾配や「アプトの道」「めがね橋」、普段は立ち入り禁止の区間も通る。昨年10月から3回開催し、すべて定員100名を超え九州やオーストラリアからの参加者もいた

若い女性宿泊客1年で大幅増

自己投資・希少をテーマにした体験プログラム

 群馬県安中市は、20~30代女性の宿泊客を1年で大きく伸ばした。インターネット経由で旅行を予約した人のうち、20~30代女性の割合が2016年は3%だったが、1年で23%まで増加した。

 (一社)安中市観光機構(群馬県安中市)が女性客を呼ぶために行ったのが“体験プログラム”の開発だ。「廃線ウォーク」「磯部せんべいサクサクツアー」「“もぐる温泉”砂塩風呂体験」など130超のプログラムを用意した。「自己投資」や「希少体験」をキーワードに旅行代理店と商品を開発し、モニターツアーを実施してウェブやSNSで情報を発信した。情報発信と予約の受け皿を一体化させるため、旅行予約サイト「あんとりっぷ」を開設し、ウェブプロモーションの精度を高めた。「体験プログラムの予約は、インターネット経由が9割。また、7割が首都圏在住者だ。こうしたデータを基にプロモーションを実施し、短期間で結果に結びつけることができた」(武井宏理事長)

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