介護事業者向け展示会 東京ケアウィーク

東京ケアウィーク
会期:2月6日(水)~8日(金)
会場:東京ビッグサイト東1~3
主催:ブティックス
出展者数:550社
同時開催展:「介護用品展」「介護施設産業展」「介護施設ソリューション展」「健康長寿産業展」「介護テクノロジー展」「超高齢社会のまちづくり展」

主催者 ブティックス
会期前に2000件のアポ調整

 介護事業者向け展示会「東京ケアウィーク」を主催するブティックス(東京都品川区)が、来場者と出展企業の会場でのアポイントを、開催前までに2000件以上調整した。開催1カ月前から、過去の来場者や取引先の介護事業者を対象に、社員総出で電話をかけた。これまでも同様の案内を行っていたが、前回のアポイントは1000件程度で、一気に倍増した。

30件以上決まった出展者も

 「東京ケアウィーク」の出展企業数は550社だった。そのため、ブティックスは1社当たり4件近いアポイントを調整したことになる。出展企業によっては30件以上のアポイントが決まったところもあった。調整連絡は、出展企業に提供している会場でのアポイント予約システムを使用した。

 アポイント調整にたけた社員が増えたことが件数の増加につながったという。「見たい商品を尋ねて応える介護事業者は少ない。経営課題を聞き出し、求めるサービスにつなぐことができるスタッフが増えた」と武田学部長は話す。

 介護事業者の関心は、ITを使った見守りシステムなど人手不足を解消する商品に向かった。施設向けの見守りサービスを展示した平和テクノシステム(静岡県沼津市)では、15件の事前アポイントが集まり「商談の反応も良かった」と達橋義信社長は話した。

 ブティックスは、簡易な装飾で開催する小型商談会を地方都市で増やしている。小型イベントは収益性が低いため多くの主催会社が敬遠するが、介護事業者のM&A仲介など展示会以外の収益機会を持つ同社にとっては、出展料による売り上げ以上の意味があるという。

 アポイント調整への注力も、介護事業者の経営課題を聞き取ることが収益につながる事業モデルが、後ろ盾となっているようだ。


▲「我が社は純粋な展示会主催会社とは異なる」と話す武田学部長


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国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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