【集まるブース研究 #98】職人仲間に建材加工を依頼し、京風の和建築ブースが登場

施工会社:九州銘木(鹿児島県鹿児島市)
デザイン:オフィスミゴト(東京都世田谷区)
小 間 数:1小間
施 工 費:約90万円

京風建築を会場に再現

 「Japan Home & Building Show」の会場に、京風の和建築が登場した。手織り本麻によるオーダーメイド暖簾を販売するみつる工芸(京都市)のブースだ。木製の格子で壁を作り、柔らかな照明で内部を照らすことで、京風の雰囲気を再現した。

 ブースのデザインはオフィスミゴト(東京都世田谷区)、施工は、職人仲間でもある九州銘木(鹿児島市)が担当した。細かなデザインを密に打ち合わせるため、2度鹿児島へと足を運んだ。こだわりは格子部分だという。「京都の建物は、構造によってその店の業種を表すようになっている。繊維業の場合、格子の部分が一番上まで貫かない造りになっているので、今回のブースでも同じように施工してもらった」と安井武史社長は語る。

 ブースに使用した枠組みなどのパーツは、九州銘木が鹿児島で制作したものだ。安井社長自らその組み立て方を学び、パーツの組み方を会場で指示した。こだわりの素材なので、他の展示会でも使用するという。「ブースの雰囲気に引かれて訪れてくれた客も結構いた」と安井社長は語る。


▲「こだわって作ったものなので、大切に使っていきたい」と安井社長


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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