【集まるブース研究 #95】“銀座高級店のショーウインドー”を再現

施工会社:新宣(新潟市)
小 間 数:2小間
施 工 費:80万円
会  場:粉体工業展

過去の出展経験から色にもこだわり

シンプルなブースが立ち並ぶ「粉体工業展」の中で、キューブ状の台を天井から吊るして商品を展示する工夫を見せたのは、精密板金加工業のワタナベ(新潟県燕市)だ。ブースの壁面は白、柱とキューブ状の台の色は濃いピンクにし、高級感溢れるブースを演出した。「『粉体工業展』では青や緑を基調とするブースが多いので、あえて赤系の色にした」と営業部の中島幸一氏は語る。

ブースのデザインを考案したのも中島氏だ。ワタナベは曲面加工を得意としており、薄い板を溶接した精密板金やチタンアートなどさまざまな形状に加工ができる。今回展示したのも、ワニや魚の置物や筒状に加工した板金ばかりで、「こうした作品の見た目が面白いので、それを引き立てるようなブースにしたかった。銀座を歩いていたときにショーウインドーを見て、こうした高級感のある見せ方をすれば目立つと思った」と語る。
施工会社は、展示会に出展する際にいつも依頼している新宣(新潟市)。施工費用は80万円だという。「普段から依頼しているので施工のポイントを理解してくれているし、コストダウンにも協力してくれている」(中島氏)

▼曲面加工を得意とする技術力をアート作品にして展示し、来場者の目を引いた


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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