オートモーティブワールド

会期:1月16日(水)~18日(金)
会場:東京ビッグサイト
主催:リード エグジビション ジャパン
出展者数:1002社
来場者数:11万6244人(同時開催展含む)
同時開催展:「ネプコンジャパン2019(出展者数893社)」
「第5回 ウェアラブルEXPO(同141社)」
「第3回 スマート工場EXPO(同246社)」
「第3回 ロボデックス-ロボット開発・活用展-(同246社)」

軽量化技術に来場者の関心

自動車業界の先端技術展示会「オートモーティブワールド」で、来場者の関心は軽量化技術に向けられていた。EV車に搭載されるバッテリー電池が重く、燃費の向上と走行距離を延ばすためには、他を軽量化するのが近道だからだ。出展する素材加工会社は、軽量化を実現する技術をおのおのアピールした。

ウレタン、ゴムなどの化学製品メーカー、イノアックコーポレーション(名古屋市)は発泡素材の加工技術を展示した。遮音・断熱・振動防止などの目的で多くの自動車メーカーで採用される素材だが、軽量化にも効果があることを周知した。トヨタ、日産、ホンダといった大手メーカーの担当者がブースを訪れた。

機械部品を設計する三協オイルレス工業(東京都府中市)には薄くて強度のある鉄板、いわゆるハイテン材(高張力鋼板)を求める来場者が多く集まった。これまでは車ボディ用の金型を作り、ガソリン車にもEV車にも使われてきた。今後、樹脂素材やカーボンなどとの複合材になる可能性も高く「その場合新しい素材へ対応を迫られる」(桜井秀夫さん)ため、来場者の言動を注視していた。

検査計測システム部が出展した繊維メーカーのクラボウ(大阪市)には、すでに取引のある基盤メーカーの担当者が訪れた。スマートフォン、車載製品、LED関連の部品に使われることが多く、特に車載関連の取引は伸び率が高いという。

ゲーム用の音声を開発してきたCRI・ミドルウェア(東京都渋谷区)にも、EV車の開発担当者が多く訪れた。EV車のエンジン音が極めて小さいため、安全面から何らかの音を鳴らしたいという要望だ。「大手自動車メーカー、大手部品メーカーさんの担当者と会うことができた」(滝口誠部長)


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国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。


国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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