▲野性味ある味わいが特徴の「雄町米」を使った日本酒が売り

室町酒造(岡山県赤磐市)
@「Japanese Food & Restaurant Expo」(アメリカ)

サンフランシスコやニューヨークで毎年開催される日本食の展示会「Japanese Food & Restaurant Expo」に毎年出展している室町酒造(岡山県赤磐市)の早房利宇さんは、展示会における出展者層の変化を感じている。数年前までは、現地の高級レストランや寿司店が多かったが、最近はラーメンやカレーなど日常的に利用される店舗の出展が増えてきた。アメリカ東海岸では日本酒を飲む人が増えており、一本10万円ほどの銘柄を現地の富裕層が購入していくことも多くなった。

アメリカの市場に合わせてを少量のボトルも新たにつくった。元々は四合瓶と呼ばれる720mlが主流だったが、300ml、180mlを加えたところ取引が増えた。飲食店にとっては管理がしやすく、個人客にとっては初めてでも手軽に購入しやすいことがうけている。


▲ジェトロ経由でアジアや欧州の飲食系の展示会に出展することもある

海外の展示会に出展を始めたのは2000年頃からだ。年商2億円で社員10人の会社だが、海外売り上げは15%に達し、同規模の同業の中では高い比率だ。2010年からは地元岡山の白桃やブドウを原料にしたリキュールを作り、東南アジアや欧州でも売り上げを伸ばした。

年明けにはフランス・リヨンで行なわれる「シラ国際外食産業見本市」に初出展する。欧州の大規模展示会に出展するのは初めてだ。「フランスには、欧州各国からシェフやバイヤーが集まってくる。アクセスがいいのも出展を決めた理由の一つだ」(早房さん)


▲2000年頃から「Japanese Food & Restaurant Expo」には毎年出展しているという対外戦略部の早房利宇さん


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。


国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
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