▲モニタ上のフォントは背景からの光で膨張して見えるため、紙へより細めのフォントを用いる

モリサワ(大阪市)@「Japan IT Week秋」「ホスピタリティショウ」

国内トップシェアのフォントメーカーであるモリサワ(大阪市)が展示会でPRするのは、高齢者などにも読みやすいユニバーサルデザイン書体だ。20年以上前からさまざまな展示会に出展している。「教育ITソリューションEXPO」「地方創生EXPO」「ホスピタリティショウ」「組込みシステム開発技術展」「Japan IT Week」など出展する業界も幅広い。フォントは、どの分野でも必要とされるためだ。

展示会をPRの場として使うようになったのは10年前からだ。今までは印刷物が主だったが、ディスプレイやモニタといった電子媒体に用いられるフォントにも力を入れ、「Japan IT Week秋」ではユニバーサルデザインの観点から作られた新書体モリサワbizプラスを発表した。このフォントはWindows 10の最新バージョンでも採用されている。濁点が大きい、老眼でぼやけても読み取れるなどの工夫が施されているのが特徴だ。モニタ上のフォントは後ろから光で照らされ膨張して見えるため、紙へ印刷されたものより細めのフォントを用いることが多いという。

医療系の「ホスピタリティショウ」では、多くの来場者から出展を不思議がられたが、フォントの重要性を説くことで医療機器のディスプレイの文字として採用された。文字や数字情報の見間違えで医療ミスが起きる恐れもあるため、とりわけ医療業界ではフォントへの意識が高い人も多いという。「組込みシステム開発技術展」でも同様に、さまざまな機器やシステムで用いられるフォントをPRすることで業績向上につなげている。


▲「クリエイティブ系以外の業界にもアピールしたい」と橋爪明代係長

「クリエイティブ系の業界にはよく知られているが、他の業界だと全く認知度がない。フォントメーカーであることを知ってもらえるよう、展示会には積極的に出展している」(橋爪明代係長)


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国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。


国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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