▲不動産会社の企画したツアーで来場する不動産所有者も多かった

相続と空き家が主要テーマ

東海地区の不動産会社と不動産所有者向けの展示会「賃貸住宅フェア2018 in 名古屋」には、子に資産を相続する方法に悩む地主と、所有するアパートに入居者が付かずローン返済に悩む家主が来場した。会場では、資産ゼロから16億円の融資を引き出した家主による金融機関との関係をつくる方法や、スルガ銀行の不正融資報道の発端となったシェアハウス投資を題材にしたものなど、52講座が行われた。

5棟のアパートを所有する榊原利夫さんは、来年6棟目のアパートを新築する。古くなっても入居が途切れない不動産にするために、知識を補うために来場した。猫を飼いたがる人が増えていることから、猫が生活しやすいアパートの建築を検討しているという。ペットと同居する建物の設計を専門にするアニドック(東京都渋谷区)のブースを訪問し、リスクを再点検するということだった。

10棟の不動産を所有する吉沢俊さんは、入居者が決まらない空き室の解消に悩み来場した。不動産経営の専門紙「家主と地主」の永井ゆかり編集長(twitter:@enomotoyukari )による、不動産会社との関係構築方法に関する講演を聞くのが目的だ。所有する不動産の魅力を、不動産会社の担当者に伝えて共感を得ることが解決につながるという内容が印象に残ったという。


▲スカイポートの大村雅一部長はセミナーを聞くために浜松から来場した

東海地区から不動産会社も多く来場した。30人の部下を持つスカイポート(静岡県浜松市)の大村雅一部長は、関西地区で急成長する不動産会社の役員による組織作りのセミナーに参加した。人事評価制度や、先輩社員と新入社員のメンター制度について「導入を検討したい」と話した。

賃貸住宅フェア名古屋
会期:11月27日(火)、28日(水)
会場:吹上ホール
主催:全国賃貸住宅新聞社
出展者数:79社

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▽こちらは全国賃貸住宅新聞社のサイト
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国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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