▲「日本発のドリップバッグコーヒーはアジア中で広まりつつある」と話すアジア担当の吴昕琰さん

ナサ(東京都千代田区)
@「上海国際ホテル用品博覧会(ホテレックス上海)」(中)「ソウルカフェショー」(韓)

ティー・コーヒーバッグ包装機、包装資材を輸出するナサ(東京都千代田区)は、海外の展示会に年間10回ほど出展する。中国、台湾、韓国、タイなどアジアが中心で欧州、北米に行くこともある。年商は45億円のすべてが海外で5割強がヨーロッパだ。現在はアジアを伸ばそうと出展を増やしている。

アジア担当の吴昕琰さんは韓国の「ソウルカフェショー」、台湾の「TEA,COFFEE & WINE EXPO」、中国の「上海国際ホテル用品博覧会(ホテレックス上海)」などの現場を経験した。出展の際に最も大変なのは包装機などの搬入だ。通関での煩雑な手続きもあるため、展示会の2~3カ月前にバラして輸送し、現地の倉庫に保管しておくのが常。アメリカの場合、さらに時間を要することもある。「会場で集めた食品サンプルを持ち帰るときに税関で引っ掛かることもある。海外の展示会は製品のやりとりが難しい」(吴さん)。

アジアでは包装機器の競争が激しく、粗雑なコピー製品が安価で出回り、ビジネスがやりづらくなってきた。今後は日本企業が進出することが少ない南米をターゲットにすることを検討しており、スペイン語を話せる人材を募集している。


▲日本の展示会では三⾓錐ティーバッグの包装機製造の不双産業(静岡県菊川市)のブースでナサが海外顧客を対応する

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欧州、アジアの進出狙うも ハードルは高く【海外展示会挑戦記】

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