▲一台でペーパードリップとエスプレッソの両方で抽出できる業務用コーヒーマシン「CS-1」は、約500カ所で導入されている

アペックス(東京都千代田区)
@「ホスト」(伊)「HOTELEX SHANGHAI」(中)

カップ式自動販売機を主軸とするアペックス(東京都千代田区)は、イタリアで2年に一度開かれるホテル・外食産業の展示会「ホスト」と、上海の展示会「HOTELEX SHANGHAI」に、一台でペーパードリップとエスプレッソの両方を抽出できる業務用コーヒーマシンを出展したが、成果がでなかった。

ヨーロッパ、アジアでの展開にあたり各エリアで最も大きな展示会ということで出展を決めたが、イタリアではエスプレッソが主流でペーパードリップの必要性が伝わらなかった。また、中国では質よりも値段が安くないと興味を示してもらえなかった。特に中国は、自国製品を保護する意識が強く、輸出への障壁の高さを感じたという。日本で完成した製品をそのまま海外に持っていくと規制に引っ掛かりやすい。「完成品の状態で輸出し、現地で製造・販売する体制をつくる気概で臨まなければ難しいかもしれない」(開発室・清水重雄さん)

今年は出展は控えた。一方、イタリアでは今年9月にスターバックスコーヒーの1号店がオープンするなど、ペーパードリップ文化も少しずつ根付きつつある。来年以降に再度海外進出に挑戦する予定だという。


▲開発室の室長、 清水重雄さんは海外事業の難しさを実感する

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展示する食品、事前申請が必要 1商品につき書類5枚と写真1枚【海外展示会挑戦記】

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