中国の展示会に行くと、経営者の若さを感じるそうだ。

細身の身体にTシャツを着ただけの若者がブースに来たので話していると、そこそこ大きな金額の商談がポンポンと進む。

慌てて名刺交換すると社長だった、という話しはよくあることで、向こうの人に言わせると、20代社長は当たり前、30代だとベテラン、40は引退を考える歳らしい。

W杯に3回出場すると老害と揶揄(やゆ)されるスポーツの世界では、10代で活躍することが少しも珍しくない。

囲碁や将棋は言わずもがなで、あらゆる世界でトッププレーヤーの若年齢化が目立つ。

片や、我々の人生設計は100年間を見通す必要に迫られている。

40歳で手塚治虫賞を獲得した矢部太郎さんに勇気づけられた同世代の一人として今思うのは、それでもまだ折り返しにも達していないという事実だ。

これを可能性と言わずして、何という。

特集【365】へ

【365】真実のように見せる必要さえなくなったのか


国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

関連記事

コメントは利用できません。

 

おすすめ記事

グループ会社

全国賃貸住宅新聞社

ページ上部へ戻る