政府が木材輸入の強化を指示

韓国で住宅建材需要が高まる背景には、同国が抱える木材不足がある。韓国の林野面積や年々減少しており、韓国の国土交通部によると、国土が2010年時点で10万214平方キロメートルだったのに対し、林野面積は6万3688平方キロメートル。国土に占める林野面積は毎年平均0.1%下がっており、2010年には63.6%に落ち込んでいる。

その一方で、近年になって富裕層を中心に木造住宅の建設ニーズが高まっている。国内の木造住宅の着工件数は05年に1993棟だったのに対し、14年は1万920棟。これを受けて韓国山林省は、国内の木材産業規模を19年までに40兆ウォン(14年35兆ウォン)に引き上げる計画を発表しており、今後ますます木材輸入額は高まるとみられている。

ジェトロが14年2月にまとめた『韓国の木材市場と住宅建設の動向』によると、日本の対韓国木材輸出額は13年で丸太材が8億1720万円(前年比73.6%増)、製材が3億9020万円(同56.4%)となっている。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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