趣味から生まれた発明品

  • 2016/11/30

タケノコの厚い皮をきれいにむく、『孟宗竹自動皮むき機』を開発したのは、1947年に創業した産業用機械の開発を手掛ける旭川機械工業(旭川市)だ。タケノコを機械上部の入り口に入れるだけで、1分間に6~9本というハイペースで皮むきすることが可能だ。

ターゲットは農家。タケノコの皮の処理は、茹でて柔らかくしてから手でむくか、皮をむきやすいように事前に包丁で切り込みを入れてから皮むき機に投入する方法しかなかった。同商品はそうした前処理をしなくても加工が可能で、作業の手間を大きく削減できるという。

関山圭祐主任は「当社の社長が趣味でタケノコ掘りをしていて、その際に皮むくのが面倒だったことから生まれた商品」だと語る。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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