プレデターを生んだ精密ドリル

緻密な造形に適した高速回転技術

「独自の高速回転技術を使用しているので、表情の細かい皺(しわ)もしっかりと彫り込むことができる」と話すのは、『JIMTOF』に出展した高精度モータ・スピンドルなどを手掛けるナカニシ(東京都千代田区)だ。工業製品などを削る電動工具のマイクログラインダ―を開発している。

同社が開発する『Emax EVOLUTION コントローラ』では、あらかじめ回転速度を記憶して読み込むことができるメモリー機能を搭載した。回転数の切り替えも可能で、片手で速度の調整や回転方向の切り替えることができる。

こうした操作性能の高さから、映画や舞台の小道具づくりにも活用されることが多い。JIMTOFに出展した際には、同社のスピンドルを使用して作られた、映画『プレデターVSエイリアン』の小道具が展示された。口内の細かな血管など緻密に彫り込まれたキャラクター頭部の造形に、来場者はこぞって記念写真を撮っていた。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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