「ジャパンインターナショナルボートショー」11日まで開催

 日本マリン事業協会(東京都中央区)が主催する「ジャパンインターナショナルボートショー」が8日、パシフィコ横浜で開幕した。ボートやヨット、水上バイクなどのマリンスポーツ機器の最新商品が出展する見本市で、川崎重工業(東京都港区)やスズキ(浜松市)、ヤマハ発動機(静岡県磐田市)など関連メーカー大手が軒並み出展している。開催は11日まで。

 販売事業者や専門店などビジネスマンの来場に加えて、愛好家の来場が多いのが同展の特徴だ。開催の目的がマリン市場の拡大であることから、消費者向けのセミナーやイベントが多数実施されており、会場となるパシフィコ横浜周辺の施設では乗船体験やライブショーも実施される。今年は2020年東京オリンピックでのセーリング競技の応援プロジェクトとして競技艇の展示や特別映像の上映、過去に出場した選手によるイベントも実施される予定だ。

 同展の竹長潤委員長は「例年のボートショーの来場者は7割がリピーターで、初来場が3割程度。市場拡大に向けて初来場をターゲットとしていきたい。特に若者や女性の来場を増やしていくことが大切で、それに向けた取り組みを強化していく」と語る。

 今年は例年よりもエントランスとステージの造作に注力し、華やかなマリン市場の魅力を初来場者に向けて強化したという。

 日本マリン事業協会の会長を務める、ヤマハ発動機の柳弘之会長は「過去3年にわたり来場者と出展者は増えてきている。14年比で来場者は50%増、出展企業は30%増となった。今年は来場者数の目標を5万4000人としているが、気持ちとしては6万人を目指したい」とコメントした。昨年開催時は218社が出展、5万2252人が来場。開催期間中の商談・契約金額は約20億円にのぼったという。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材。