インスタ経済、侮りがたし

先日、SNSによる消費動向の変化を知りたくて、横浜市のみなとみらい地区を中心に観光客を捕まえて取材した。

出会った大学生2人組みに話を聞くと、「インスタグラムに投稿する写真を撮るために観光に来た」と真面目な顔で答えるので驚いた。小売や飲食でSNS目的の消費が活発になっているとは聞いていたが、旅行産業においても影響は少なくないようだ。

近年は国交省に政府観光局、自治体と、公的組織もSNSに注力している。特に近年のインスタには随分入れ込んでいるようだ。
先日、他紙で海外の観光スポットにインスタ投稿用の写真を撮影するために観光客が殺到しているという記事を読んだ。簡単には到達できない秘境ほど人気で、「レアな」インスタスポット探しに観光客は夢中だ。

毎日市内の観光スポットをインスタに投稿している横浜市文化観光局の貝田泰史課長いわく「インスタで観光客が増えるとは思っていない。投稿することで海外に横浜市の姿を知ってもらうことが狙い」と言っていたが、さまざまな業界の消費行動を着実に動かす現状を見ると、ただのブランディングツールで終わらないようにも思える。


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p1050331 国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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