【集まるブース】 芽キャベツ並べて環境アピール

  • 2018/2/24

▲並べた芽キャベツは社員自ら築地で買い付けた

芽キャベツ並べて環境アピール

新日本印刷(香川県高松市)平岡健次長(49)

ブースに大量の芽キャベツをケースに山積みして並べたのは新日本印刷(香川県高松市)だ。紙・インク・印刷機など印刷のあらゆる工程で環境に配慮した「環境印刷」を推奨する同社の、環境へ取り組む姿勢を打ち出すためのアイデアだ。

芽キャベツは、社員自ら築地市場で調達した。ブース施工は専門会社に依頼したが、デザイン、壁に貼り出した説明書きの文面や、棚の配置は自社スタッフが担当した。総制作費は80万~100万円ほど。

環境印刷の中身は、紙であれば管理の行き届いた森林の木から作られたもの、インクは有害物を含まない植物性100%のものを使う。印刷は環境汚染物質の含まれる現像液を使わず、環境に配慮した「水なし印刷」を採用する。

技術が出回り始めた約10年前から業界に先駆けて行ってきた。エコプロへの出展は2007年の初出展から11回連続で出展している。今年はエコプロ全体のパンフレットデザインや印刷も担当した。「(エプソン、リコー、山崎製パンなど)大手企業のブースに囲まれたが、ブース来場者数は上々」(平岡健次長)

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