▲住友不動産ベルサール(東京都新宿区) 田村大樹社長(48)

働き方改革も追い風

住友不動産ベルサール(東京都新宿区)は、会場数を増やし続けており、都内に300㎡以上のホールを18カ所展開する。住友不動産が所有するビルの中に作られたものが大半であることから、ビルテナントの利用も一定数を占めるが、アイドルの握手会や、スポーツ系のイベントなどこれまで貸し出すことがなかったイベントも増えている。

会議室も運営するが、利用件数を伸ばしているのはホールだ。

「ネットで完結する出会いやビジネスが増えるほど、イベントの需要は増加するだろう」と田村社長は話す。

例えば、ビジネス領域であれば展示会需要は増すと見ている。直接会って話すことの必要性や重要度が高まるからだ。企業の働き方改革も社内表彰など、企業文化のあり方を変え、イベント会場にとって追い風になると考えている。「住友三角ビル」の愛称で親しまれた新宿住友ビルは、19年夏の完成を目指して、現在大型改修工事中だ。ビルを取り囲む敷地全体に屋根がつき、全天候型のアトリウムとなるのだ。完成すると7000㎡の大型イベントスペースが西新宿に誕生することになる。


国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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