訪日旅行も「コト消費」重視

 桜の観賞、聖地巡礼が人気

今後行きたい国」

日本貿易振興機構(ジェトロ・東京都港区)は5日、中国人の消費動向に関する調査を発表した。訪日意欲は2013年の調査開始から年々増加を続けており、「今後行きたい国」として初の1位となった。

昨年時までトップだった米国を抜き、約4割が日本を選んだ。訪日の目的としては1位が「遊園地、テーマパーク、娯楽施設などで遊ぶ」で60.8%。2位は食事、3位は買い物となっており、消費行動の変化が見えてきた。中でも、日本ならではの体験を望む声が強くなっているようだ。訪日の目的として日本各地の桜の観賞やアニメ・映画の舞台となった場所を訪れる聖地巡礼を挙げる者が増加しており、「体験型」観光に注目が集まる結果となった。また、訪日時の消費動向については化粧品や衣料・日用品、デジタル製品、食品などが依然として人気が高い。その一方で、製品の使い方や機能、効能がわかりにくい、値段が高いなど、仕様面でのわかりづらさが消費意欲に歯止めをかけている結果も浮き彫りとなった。調査はジェトロが現地の調査会社に委託し、今年8月に実施した。対象は北京市、上海市、広東省広州市など6都市に居住する20~49歳の中国人1224名。海外渡航経験者は76.9%で、うち訪日経験がある者は61.1%だった。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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