ポンと置くだけ水を堰止める柵

boxwall

▲1体の重さは3.4㎏と軽量だが、重石を置く必要はない

ポンと置くだけ水を堰止める柵 

集中豪雨や川の決壊による水の侵入を防ぐ堰(せき)を簡単に作るための道具がある。
土嚢(どのう)の役目を果たしてくれる防水用の柵「Boxwall(ボックスウォール)」は、1体が幅70㎝・高さ53㎝で、重さは3.4㎏と軽量だが重石や留め具を使わず、ただ置くだけで水を堰止める。水の重さを利用する構造になっているからだ。重い土嚢を運び出す必要もなく、カラーコーンを並べるような感覚で、女性や子供、高齢者でも堰を作ることができる。

ノルウェー製の商品を日本で販売するのはガデリウス・インダストリー(東京都港区)だ。7年前から取り扱いを始め、昨期は約1億円を売り上げた。自治体の購入だけでなく、工場や商業施設が出入り口を防ぐために10体程度を購入する事例も多い。

価格は1体3万円。

「土嚢を積む作業は時間と労力を要するため、『今回は来ないかも』という慢心を生みやすい。短い時間で簡単に堰を作れることが重要だ」(南野健康部長)


国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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