▲スプーンに名前を刻印することも可能

炭素繊維のアイススプーン

黒く高級感のあるスプーンをアイスにサッと差し込むと、冷気を逃がし、食べごろの温度まで上げる。このアイス用食器「ウォームテックアイスクリームスプーン」を開発するのが、機械金属や家電機器部品を製造する鈴木工業(岐阜県中津川市)だ。

価格は1本5000円。プレゼント用品として百貨店などで販売しているという。

特徴は、金属ではなく炭素繊維プラスチックで作られているということだ。炭素繊維プラスチックは髪の毛の10分の1程度のカーボン繊維からできている素材で、ゴルフクラブのシャフトや航空機・自動車などに使用されている。軽く、細く、頑丈な上、熱伝導率も高い特徴を持っており、アイスに接することで温度を逃がし、食べたい部分だけ溶かすことができるという。

▲鈴木工業(岐阜県中津川市) 多賀雅彦氏

同社の多賀雅彦氏は「アイススプーンとしては他社も金属製の製品を製造していたので、当社独自の、世の中にまだないものを作りたいと思い、この商品を開発した。航空機や人工衛星にも使われる高価な素材であるため価格も高いが、プレゼント用品としては好評。関西ではカップル用として購入されることも多い」と話している。

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