▲アウトドア用品のイメージを伝えるため、迷彩柄のパッケージに

30分茹でると炊きたてご飯1人前

1人前分の米を真空パックし、販促物として企業向けに販売しているのが、ヨコチュー(岐阜県羽島市)の「一人米(いちにんまい)」だ。

炊飯方法は鍋に火をかけ、30分間茹でるだけ。外でも炊き立てのご飯が食べられると好評だという。

当初は防災グッズとして開発をはじめたという。きっかけは東日本大震災だ。炊き出しのボランティアでご飯を炊いても、被災者に配布するときには冷めてしまうことが多く、外部にいても炊きたてのご飯を提供できるよう誕生したのが、同商品だったという。

だが、防災グッズとしては保管できる期間が短いことが欠点にもなった。
一般的な防災グッズは約5年であるのに対し、米の場合は1年以上保存すると風味が落ち味が下がる。そのため同社では近年になってアウトドア用品としての販売に切り替えたという。

▲ヨコチュー(岐阜県羽島市) 横山裕正社長

同社の横山裕正社長は「3年前からは真空パックの米を販促物として企業に提供する『つなごまい』も販売開始した。年々利用客が増えており、昨年は3500万円ほど売り上げた」と話す。

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