阪急メンズ館に「テスラ」

  • 2017/10/12

▲19時を過ぎると、仕事終わりのサラリーマンが次々に訪れた

アメリカの高級電気自動車「テスラ」が、JR有楽町駅前の阪急メンズ東京で、9月12~18日まで展示された。19時前後になると、シートに座りハンドルの握り心地を確かめる40~50代男性たちの姿が目立った。

電気自動車とはいえ、時速100㎞まで3秒で加速する性能はスポーツカーそのものだ。テスラジャパン(東京都港区)の担当者によると、ポルシェやランボルギーニといった高級スポーツカーからの乗り換え客が多いという。日本での販売価格は2015年に発売されたモデルXがノーマルパッケージで約900万円だ。

イベントは都内を中心に開催する。阪急メンズ館も3回目だ。イベントで出合い何度か手に触れて購入に至ったケースもあるという。首都圏では東京・青山しか店舗がない。イベントが店舗誘客の手段となっている。


国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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