われらイベント人【Stheephanie ForsytとTodd MacAllen夫妻】

ねぶたに魅せられたカナダのデザイナー

青森駅前に立つ「ねぶたの家ワ・ラッセ」は、赤く塗装した鉄の薄板を蛇腹模様にあしらった外観が印象的な、観光施設だ。その赤は、ねぶたの山車に描かれる、炎に包まれた鬼を彷彿させ、雪景色にもよく映える。

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建物を設計したのは、カナダ・バンクーバー在住のデザイナーStheephanie ForsytとTodd MacAllenの夫妻だ。観光で訪れた青森でねぶた祭りに魅せられたのが始まりだ。街の再開発事業のコンペに志願し審査を通過した後、ねぶたを軸にしたワ・ラッセのコンセプトを再提案する熱の入れようで、この建築を実現した 。ワ・ラッセが竣工した直後に東日本大震災が起こると、東北を訪れ自らデザインした雑貨を売り寄付金を集めた 。今回は、東京ビッグサイトで開催された『IFFTインテリアライフスタイルリビング』に出展し、久しぶりの訪日となった。ビジネスの話も早速舞い込み、Stephanieは「また、日本に来る機会が増えるかしら」とはにかんだ。

 


国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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