長谷川遼平のイベント取材日記(22)

劇場型人事支援が人気

7月に東京ビッグサイトで開催された総務・人事・経理の展示会「HREXPO」で、企業の採用支援サービスをおこなうリンク―フォース(東京都豊島区)という企業を知った。劇団員を会社説明会に登用し、ストーリー仕立ての劇のように企業の事業や沿革を紹介する。学生たちにはウケがいいらしく、リピート企業もいるという。

同じ展示会に、社員研修事業を展開するワークハピネス(東京都港区)も出展した。新卒社員から経営幹部までキャリアに応じた研修メニューを提供しており、特に新卒向けに効果があるのが劇場型研修だ。社員がある演劇に参加し演じることで、ビジネスに対する関心を深め、自立心を養わせる。一風変わった研修サービスだが、イオングループなど大手企業も導入しているから驚きだ。

HREXPOには3日間で4万5000名が来場したと、主催のリードエグジビションジャパンから聞いた。数年前までは半分程度の規模しかなかったというが、時代の流れか、今や出展・来場ともに急拡大だ。人材にまつわる企業の悩みは昔からあるが、同展はまだ6回目。風変わりなサービスが生まれてくるというのも、市場が成熟している最中である証拠なのだろう。


p1050331

国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 統合医療展のセミナーであふれる人だかりを避けて撮影に応じるUBMジャパンのクリストファー・イブ社長
ページ上部へ戻る