▲「ドローン鹿検知コンペティション」では木製の鹿を設置し、その位置を検知するまでの時間を競う

鳥獣被害対策の解決に向けて

長野県伊那市は10月18~21日の4日間、ドローン技術の発表とビジネスマッチングを融合したイベント「ドローン・フェスin INA Valley」を開催する。会場は伊那市にある鹿嶺高原で、ドローンを使った空撮体験会や最新技術のデモンストレーションを実施する予定となっている。

伊那市は長野県南部に位置する人口約6万7000人の都市。官民共働でIoTを活用した地域課題解決や事業創造を推進する新産業技術推進協議会を設置し、特にドローンを活用した事業展開支援に注力している。

19~20日には、会場内に設置された鹿の模型の位置を検知する時間を競う「ドローン鹿検知コンペティション」を実施する予定。最大100万円の賞金を贈呈するという。

同企画の背景には、野生鳥獣による市内農林業への深刻な被害がある。中でもニホンジカの繁殖による被害は深刻で、長野県内だけでなく日本全国に影響は広がっているという。コンペティションにより鹿の位置を検知する技術を競うことで、獣害対策の認知度を向上させるほか、具体的な対策の開発につなげる狙いがある。

企画・運営はドローン運用を手掛けるブルーイノベーション(東京都千代田区)が担当し、(一社)日本UAS産業振興協議会(同千代田区)が監修する。

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