▲「東京キャンピングショー2017」を開催、2万2580人が来場

キャンピングカーの所有者を対象とする展示会「キャンピングカーショー」を主催する(一社)日本RV協会(東京都町田市)は6月26日、保有台数の推移など市場調査の結果を公表した。総保有台数は前年比5300台増となる10万400台を突破したほか、業界全体の売り上げは365億円に達しているという。

協会の会員となるキャンピングカーメーカーや販売会社など103社を対象にアンケートを実施し、算出した。国産車の総出荷台数は4868台、輸入車は496台。低価格帯の軽自動車の販売が好調だった。

高齢層への普及が進んでいることが要因とみられる。同協会の矢久保達也氏によると、近年は定年退職を機にキャンピングカーを使って旅行に行く者が増えているといい、旅行の費用を削減するためにホテル・旅館を使用せずに自家用車で車中泊することも多い。また、ホテルなどではペットの同伴が禁じられることが多いことから、ペット連れ家族の旅行でキャンピングカーをレンタルするケースも増えているようだ。

同協会ではキャンピングカーの普及に向けて、道の駅や駐車場を有する企業に向けて、キャンピングカー専用の宿泊スペース「RVスペース」をつくる働きかけも実施している。6月には93カ所目となるRVスペースが石川県七尾市にオープンしたといい、利用しやすい環境づくりも進んでいる。同協会は今月1~2日に東京ビッグサイト東7ホールで「東京キャンピングショー2017」を開催しており、2万2580人が来場した。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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