▲宇宙をモチーフにしたブースづくり

宇宙に飛び立つ軽量アーム1㎏1億円の輸送コストを超えて

「スピード感あふれる技術開発と、夢を追い続ける企業姿勢のアピールに役立っている」そう語るのは、建築機械の製造を手掛けるタグチ工業(岡山市)の田口博章部長だ。5月23~26日に東京ビッグサイトで開催された「第26回2017NEW環境展(N-EXPO2017)」に出展した。

▲タグチ工業の田口博章部長(左)。スピード感あふれる技術力が強みだという

宇宙航空研究開発機構(JAXA・東京都調布市)と共同開発している軽量アームの展示を行った。宇宙空間や月面で使用される重機で、既存製品よりも軽いことが特徴だ。宇宙開発に関わる重機の製造で求められるのは、他製品よりも1㎏でも軽くすることだという。地上から宇宙にモノを運び出すには、大きさや重量によって輸送コストが高騰する。「たとえば月に1㎏のモノを運び出そうとした際、1億円かかるといわれている。そのため、こうした重機を開発する際には軽量化が最大の課題となる」と田口氏は語る。

同社の創業は1957年。油圧ショベル専用のアタッチメントの製造を行うほか、建設機械の設計・製造、販売、レンタルなどを手掛けている。


p1050331

国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

ページ上部へ戻る