独「COMPAMED」出展に補助金

東京都が医療機器分野の中小企業の海外展開の支援に注力している。11月13~16日にドイツ・デュッセルドルフで開かれる医療総合展「COMPAMED 2017」の出展費用を補助するほか、海外での商談に対応できるようにビジネススキルを学ぶ講習会を実施する。

対象は同展示会に出展を予定する中小企業10社。応募は4月14日まで。選考を通過した企業に対しては、出展に向けた準備も支援するほか、商談時に通訳をつけるなど、現地での支援も実施する予定だという。

都はこれまでにも中小企業の活性化のために、展示会への出展費用を補助する制度を実施してきた。2012年には東日本大震災の被災地支援の一環として、被災地企業と連携して行う展示会に対して最大200万円の補助を実施するなどしてきた。近年は医療機器分野の活性に注力しており、今後イベントも実施するという。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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