動画視聴者の65%は1都3県「外」に在住

対象は「イベント参加しないが関心ある」人

動画配信は来場者とは異なる対象にイベントを見せる手段となっている。(一社)コンピュータエンターテインメント協会が昨年実施したネット動画配信の視聴者の属性を調査したところ、視聴地域の65%が1都3県以外だった。一方、実際に会場を訪れた来場者のうち、1都3県に在住する者は73%を占めており、域外の来場者は27%にとどまっている。

年齢層にも差が出ている。来場者は20代が全体の37%を占めており、30代は22%となっている。一方、動画配信の視聴者は30代の割合がもっとも高く全体の35%を占める。20代の視聴者は26%にとどまる。こうした属性の違いから、動画コンテンツを強化することで、イベントに参加しないがゲームに関心を持つ新規顧客層にアプローチできるという。

CESAの会長を務めるセガゲームス(東京都品川区)の岡村秀樹会長は「イベントの規模が増加する一方で、国内に(幕張メッセ全館以上の規模を持つ)広い展示会場がないことがボトルネックとなっている。今回のテーマとしている『さあ、現実を超えた体験へ。』という言葉には、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)などゲーム技術の進化という意味に加え、イベント自体を現実を超えたものにするという意味を込めている」と語った。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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