壇上にあるのは、ひと鉢の蘭(らん)。2月11~17日に東京ドームで開催された「世界らん展」で展示された、その年の最優秀作品に贈られる「日本大賞」受賞作だ。今年は永井清さんが栽培に13年間をかけた「デンドロビュームグロメラタムロングウェル」が栄冠を手にした。栽培次第では、人間と変わらないほどの時間を生き続けることもできるという。

撮影当日は平日正午にもかかわらず、一目見ようと来場者が作品を囲んだ。群衆からもれる感嘆のため息で、蘭は神々しさを一層増したように見えた。大賞以外にも41の部門賞獲得作品が展示され、総計10万株、250万輪の蘭が東京ドームのフィールドを埋め尽くした。


国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

ページ上部へ戻る