新たな農作物流通の形

スーパーで農家の直売所コーナーが増えている。農業総合研究所(東京都品川区)が手掛ける農家直売所事業を利用する生産者は、今年1月末時点で6080名に上っている。現在同社が流通している店舗数は819店に増加しており、新たな農作物流通の形として普及が広がっている。

同社の直売所事業は、農家がスーパーなどの店舗に直接農作物を設置し、販売することを仲介するもの。サービスを利用する生産者は農作物を販売する店舗や価格を自由に設定することができる。実際に売れた価格の65%が農家の利益となり、残り35%が農業総合研究所と販売した店舗の利益となる。

農業総合研究所の新井雄貴は「農家にとっては販路拡大の機会となり、店舗は鮮度の高い商品を販売できるメリットがある。また、生産者の顔が見える直売所という形式は、消費者からの信頼性も高く、時代にマッチしている」と語る。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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