ゆずゼリー、香港・シンガポールで反応上々【海外展示会挑戦記】ナチュレ

 
  • 2020/1/21

ナチュレ(神奈川県小田原市)
@ Food Expo(香港)、Food Japan(シンガポール)

▲ゼリーの市場もすでにあるので入っていきやすかったという。全体的なニーズは日本と遜色なく、意外に受け入れられたのは桜ゼリーだ

 「商売を続けるには海外に出ざるを得ない」フルーツゼリーメーカーのナチュレ(神奈川県小田原市)を率いる大曽根一成社長は、2018年から海外展示会出展を始めた。ジェトロを通じて「Food Expo」(香港)に2年連続出展した。

 年商は約1億円で、海外売り上げは3%の約300万円。香港とシンガポールの高級スーパーで取り扱われる。香港は「Food Expo」で、シンガポールは日本の商談会でつなががった取引先だ。消費者が手に取りやすいよう、野菜やフルーツの隣に一緒に置いてもらうことが売り上げを伸ばすコツだという。

▲「日本の食品会社が海外市場に出て、海外を身近に感じられるような機運が高まれば」と話した大曽根社長

 海外で好まれるのは桃、みかん、りんご、ぶどうの4つだが、初出展した際、ゆずが注目を集めた。そこでゆずのゼリーを開発し今年の会場で展示したところ、反応は上々だった。「香港でもシンガポールでも、ゆず製品は非常に人気が高い。一方、ゼリーの弱点は賞味期限が90日と短いこと。賞味期限が半年以上のものが好まれる」(大曽根社長)

 桜ゼリーも好評だった。桜の時期の3~4月に、シンガポールでは1店舗で2000個を売り上げた。10月末には自治体の全額負担で、シンガポールで開催された「Food Japan」に出展した。

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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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